IFLグローバル交流協会

Q&A

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Q1. 留学プログラムに参加するためには、海外留学生を受け入れなければなりませんか?
Q2. 滞在先の治安は大丈夫ですか?
Q3. 申し込みから出発、帰国までの流れを教えてください。
Q4. 高校1学年間の交換留学プログラムと、その他の私費留学プログラムの違いを教えてください。
Q5. ホストファミリーの人種や家族構成、世帯収入層などを選ぶことはできますか?
Q6.ホストファミリーや受け入れ校を変わることはできますか?
Q7.申し込みをして費用を払えばみんな留学できるのですか?
Q8. いったん、申し込みをした後にキャンセルをした場合、キャンセル料等は必要になりますか?
Q9. プログラム費用には何が含まれますか?
Q10.留学中、現地の休暇中等に一時帰国してもいいですか?
Q11. 留学中に日本の友人や家族と会ってもいいですか?
Q12. 一日3食の食事はホストファミリーが毎回作ってくれるのですか?
Q13. 現地での授業についていけるか不安です。
Q14. もうすぐ小学校で英語の授業が始まるようですが、どう対応すればいいですか?

Q1. 留学プログラムに参加するためには、海外留学生を受け入れなければなりませんか?

A.  留学プログラムに参加することで海外からの留学生を受入れる義務はありません。一方で、ホストファミリー、あるいはホストスクールとして留学生を受け入れるという経験は、日本にいながらグローバルな感覚を身につけることもできると思います。異国の文化、風習を学ぶいい機会にもなります。同世代の若者の考え方、価値観等、多くを受け入れ、意見交換を通じて寛容性、多様性を育むこともできます。
  IFLでは海外からの留学生受入プログラムもご用意しております。ぜひホストファミリーを体験されてはいかがですか。これまでの事例から、多くのご家庭、学校が受け入れてよかったと感じておられます。
  希望される場合、または今後ご検討される場合はご連絡ください。

 

Q2. 滞在先の治安は大丈夫ですか?

A.  現地の治安に関しては留学を考える際、非常に大事なことになりますので、IFLでは事前に当協会のスタッフまたは現地受け入れ団体が現地を視察し、現地の公的・私的教育機関からヒアリングも行い、派遣先を選定しています。

 

Q3. 申し込みから出発、帰国までの流れを教えてください。

A.  プログラムにもよりますが、一般的な流れとして下記のようになります。
資料請求 → 説明会 → 申し込み → 学校での成績・出欠状況、英語力、面接(保護者面談も含む)等の審査 → 合格した場合 → 各種書類作成・手続き等開始 → 出発前オリエンテーション・事前指導 → (出発前特別事前指導【希望者または必要と判断された方】) → ホストファミリー・受け入れ校決定 → 出発 →(現地事前研修【希望者または必要と判断された方】) → 定期的なレポート提出 → 帰国・帰国後オリエンテーション → (帰国後進路指導【希望者】)

 

 プログラムによっても異なりますが、「申し込み」から「出発」まで約6か月〜9ケ月程度かかります。
 ホストファミリー・受け入れ校決定は出発直前になることもしばしばあります。

 

Q4. 高校1学年間の交換留学プログラムと、その他の私費留学プログラムの違いを教えてください。

A. 交換留学プログラム
趣旨は異文化交流です。親善大使のような役割を担い、日本の文化を現地で広く紹介します。派遣国は審査の結果によって希望は出せますが、必ずしも希望する国に留学できるとは限りません。また地域やホストファミリー、受け入れ校を指定することもできません。合否の審査は厳しいものになりますが、合格すれば、現地校の授業料が免除になり、滞在費は無償ボランティアのホストファミリーがホームステイを引き受けてくれます。

 

その他の私費留学プログラム
目的は様々です。英語の上達はもちろんのこと、スポーツ、芸術、学術を目的とした留学プログラムを選ぶこともできます。まさに個々の目的に合わせた留学プログラムです。交換留学と比べると、授業料と宿泊費は実費となりますが、交換留学よりはやや容易な審査をクリアーすれば合格となります。

 

Q5. ホストファミリーの人種や家族構成、世帯収入層などを選ぶことはできますか?

A.  基本的にホストファミリーも受け入れ校も途中で変更することはできません。しかし、やむを得ない理由や変更に値する正当な事情が発生した場合、直ちにということはできませんが、変更することは可能です。
  食が合わない、人間関係がうまくいかない、等の理由では変更できません。これまでの事例では解決しようとする気持ちをもって、お互いじっくり話し合い、場合によってはコーディネーターを交えて対応することで多くの場合、うまくいくことが多いようです。

 

Q6. ホストファミリーや受け入れ校を変わることはできますか?.

A.  基本的にホストファミリーも受け入れ校も途中で変更することはできません。しかし、やむを得ない理由や変更に値する正当な事情が発生した場合、直ちにということはできませんが、変更することは可能です。
  食が合わない、人間関係がうまくいかない、等の理由では変更できません。これまでの事例では解決しようとする気持ちをもって、お互いじっくり話し合い、場合によってはコーディネーターを交えて対応することで多くの場合、うまくいくことが多いようです。

 

Q7. 申し込みをして費用を払えばみんな留学できるのですか?

A.  留学に耐えうる意欲、精神力、英語力、対人関係を構築するのに必要不可欠なコミュニケーション能力、保護者のご理解、ご協力を得られるか等、事前に審査・面談させていただき、なおかつ、プログラムによっては学校長の推薦あるいは許可を得た生徒が留学プログラムに参加できます。

 

Q8. いったん、申し込みをした後にキャンセルをした場合、キャンセル料等は必要になりますか?

A.  キャンセル料はプログラムの進行の度合い(申し込み・契約後、各種書類提出段階、出発日前の時期等)によって段階的に発生いたしますので、ご契約前にお渡しするキャンセル規定に記載されている約款に従ってキャンセル料をご請求させていただきます。

 

Q9. プログラム費用には何が含まれますか?

A.  以下の表をご参考にしてください。その他、詳しくはIFLにお問合せ下さい。

プログラム費用に含まれるもの
現地校の授業料・滞在費:(アメリカ・オーストラリアの高校1学年間の交換留学の場合は授業料が無償、滞在費はボランティアによる無償のホームステイ)・国内事前オリエンテーション・到着後現地オリエンテーション・留学中のサポート(緊急時対応、定期報告レポート、必要時にカウンセリング、保護者会等)・帰国後のオリエンテーション・留学に関わる事務的諸経費 (派遣国・受入国)
プログラム費用に含まれないもの
交換留学英語力選考料 (交換留学:16,000円程度、面談費用は無償)・私費留学考査、面接料 (16,000円程度)・各種オリエンテーションや研修参加のための交通費・出発、帰国の際の自宅と空港間の交通費・往復航空運賃・空港税・燃油サーチャージ・海外留学保険加入料・パスポート取得費・ビザ申請取得費・追加オプショナルツアー費 (必要に応じて)・おこずかいを含む個人的な諸経費・留学先での通学交通費 (地域やホストによる)・各種予防接種費用 (渡航先や期間に応じて必要)・現地校関連費 (必要に応じて制服等の学校制定品代、行事参加費用、教材費等の実費)・現地国内事前研修費用 (必要と判断された場合、または希望される場合2週間〜1か月間程度で20〜40万円程度)・ OB/OG会費 (10,000円)・留学前や留学後の英語補習研修や進路指導研修費用 (希望に応じて)、等その他の実費は含みません。

 

Q10. 留学中、現地の休暇中等に一時帰国してもいいですか?

A.  高校生以下の1学年間以内のプログラムにおいては、休暇中に限らず、帰国は認められません。少しの期間であっても帰国してしまうと、プログラムを終了したことになりません。

 

Q11. 留学中に日本の友人や家族と会ってもいいですか?

A.  会わないようにしてください。留学中に電話、メール、SNS等を日本の友人や家族と頻繁に行っていると、日本の状況や友人の様子が気になり、本来の主旨である「留学に専念し、プログラムを終了させる」という、初心が貫けないようになってしまう場合があります。現地校の友人、ホストファミリー、学校の先生方のサポートを受けながらプログラムに専念することが留学成功のカギともいえます。

 

Q12. 一日3食の食事はホストファミリーが毎回作ってくれるのですか?

A.  必ずしもそうであるとは言えません。家庭の環境や、共働き等のやむを得ない事情で自炊や、外食等の日もあります。日本ではそうであっても、海外では毎日帰宅すれば食事が用意されている、ということは当たり前のことではありません。昼食に関しても毎日お弁当を用意してくれるということも当たり前ではありません。お弁当が用意できない家庭で学校に食堂がある場合は自己負担で昼食をとることになります。あるいはサンドイッチ等の昼食を自分で用意することもあるでしょう。

 

Q13. 現地での授業についていけるか不安です。

A.  誰もが経験することですが、最初は苦労するようです。しかし、地道に、前向きに、我慢強く努力を継続すれば、徐々に慣れていきます。学校の先生や友人、時にはホストファミリーに相談し、アドバイスを求めるようにしましょう。その姿勢を継続し頑張っている様子が伝われば、周囲の人たちは支えになってくれるはずです。

 

Q14. もうすぐ小学校で英語の授業が始まるようですが、どう対応すればいいですか?

A.  2020年度から正式に英語が教科として高学年(5・6年生)のカリキュラムに組み込まれます。2018年度からは前倒しで評価の対象にならない形で試験的に中学年(3・4年生)に導入される予定です。その動向に伴い最近よく保護者の皆様がお子様たちをどの英語塾に通わせるか、どの英会話学校がいいのか、など悩んでおられることをよく耳にします。
  ところが、文科省が今後目指している教育は「アクティブ・ラーニング」というもので、生徒自身が課題の発見・解決ができるように、主体的・協働的な学びを目的としたものです。言い換えるとこれからの「英語」という教科は、これまでのように英語力そのものを問うものではなく、総合的な人間力を育むグローバル教育にシフトしていくように考えられます。
 これまでのように語学教育における4技能「読む・書く・聞く・話す」を向上させることも重要ですが、今後はそういった力よりもむしろ、異国の人たちと英語を使って「自分の考えをいかに説得力を持って相手に伝えることができるか」、「目の前の問題とどう対峙し、どう解決できるか」、「多種多様な考え方をどうまとめてリーダーシップを発揮できるか」といった力が問われるのではないでしょうか。英語力はそれらの能力を実践するための一つのツールにしか過ぎない、ということになります。
  我々IFLもそういった人間力を向上させることに注視し、注力しています。IFLの小学生対象のプログラムは1週間程度の海外小学校体験が趣旨です。いわゆる「異文化を学び・知ることへの意欲や英語での会話の必要性」を実感するきっかけ作りです。強い吸収力と感受性が豊かな小学生が日本を飛び出して、異文化に触れ、海外の小学校を実体験することで、同世代の海外の生徒が学校で日々何を、何のために、どのように学んでいるのか、目の当たりにし何かを感じ取り、今後のグローバル感覚を育むきっかけ作りになれば、大成功であると考えます。そのための事前指導にも力をいれます。

 

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